てんかんは発作を繰り返す脳の病です。発作が起こる年齢は3歳以下が多いと言われていますが60歳を超えた高齢の方にも多いと報告されています。これからご紹介するのは、てんかん発作の治療薬についてお伝えします。

てんかん発作の種類と治療薬

てんかんとは大脳ニューロンの過剰発射の結果生じる反復性発作を主な症状とする慢性脳疾患のことです。
てんかん発作によって意識障害、痙攣、神経症状、自律神経症状、精神症状などが一時的に生じます。
てんかん発作は慢性非誘発発作とも呼ばれるように、病因として急性疾患が除外される慢性反復性の発作です。

てんかん発作の治療薬は発作型によって異なります。

発作は部分発作と全般発作に分けられます。
部分発作は発作が一側大脳半球の一部から始まり、次の三つに分けられます。
単純部分発作は意識が清明なままの発作で、比較的単純な運動症状・感覚症状・自律神経症状・精神症状を伴います。
複雑部分発作は意識が減損する発作で、無反応となったり自動症と呼ばれる比較的複雑な運動症状を伴う事があります。
部分発作による発作発射が両側半球に波及すると強直間代発作に発展し二次性全般化と呼ばれます。

全般発作は次の四つです。
欠伸発作は短時間の意識消失・無反応を特徴とします。
強直間代発作は意識消失と同時に全身の強直性痙攣が生じた後に間代性痙攣に移行していきます。
ミオクロニー発作では両側四肢がぴくつきます。
脱力発作では意識消失と筋力低下が同時に起きて崩落状に転倒します。

てんかん発作の治療薬として部分発作の第一選択薬はカルバマゼピン(テグレトール)になります。
第二選択薬はフェニトイン(アレビアチン)・バルプロ酸(デパケン)・ゾニサミド(エクセグラン)などがあります。
全般発作の場合はバルプロ酸(デパケン)です。
第二選択薬はエトスクシミド(エピレオプマチル)・クロバザム(マイスタン)・フェノバルビタール(フェノバール)・フェニトイン(アレビアチン)などがあります。
発作を抑制できなかったとしてすぐに薬剤の変更や追加を行うのではなく、忍容可能な十分量を使用し、効果を確かめてから変更・追加をします。

てんかん発作の治療薬は長期にわたる服用が必要となるため、勝手に服用量を変更したり中断しないようにしなくてはなりません。
発作が長期間抑制されていれば減量や中止が可能になりますので、主治医と話し合い指示通りの服用をすることが重要となってきます。
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