てんかんは発作を繰り返す脳の病です。発作が起こる年齢は3歳以下が多いと言われていますが60歳を超えた高齢の方にも多いと報告されています。これからご紹介するのは、てんかん発作の治療薬についてお伝えします。

てんかんと間違えやすい症状の病気が多くあります

てんかんの発作は他の病気の発作と間違えやすい症状があるため、十分に気を付けて間違った対応を取らないようにしなければなりません。症状が出て倒れると救急車を呼んで病院に搬送されることも多くなりますが、病院でも誤った判断をしてしまうときがありますから、どんな症状が出ていたか倒れたときの様子などを記憶していて、医師に伝えることも大切です。

子供は思春期頃に一過性過換気症候群と呼ばれる症状が出ることがあり、てんかんと似た症状で急に倒れるため間違えやすい病気の一つです。環境の変化などで起こり、けいれん発作が長く続くことがあるため勘違いしやすいです。パニック障害も同様で強い息苦しさなどを感じたり手足のしびれや意識が遠のく症状が出ることがあります。また、心臓になんらかの疾患があり、血液が脳まで十分に送られなくなる場合も失神することがあります。さらに起立性低血圧やくも膜下出血、低カルシウム血症なども突然倒れるため紛らわしい病気です。

痙攣や立ちくらみなど症状が軽いものであっても、日ごろから頻繁に症状が出るときには病院でカウンセリングを受けたり、検査をしてもらうなどして他の病気であるのかてんかんなのかはっきりとさせておけば、症状の重い発作が出たときに対応が迅速にできるようになります。

間違えやすい他の病気の治療方法が行われて、状態が悪化しないためにも周囲の人たちが正しい知識を得ておくことも大切です。ただあまり顕著に話題に出すと本人が不安な気持ちを抱いて、病院に行くことも嫌がったりするようになりかねないため、不安がることが無いように配慮して、本人も周りの人たちも知識を持つことで余計な心の負担も減らすことができるようになります。